第16回
北銀ソフトウエア株式会社
中村 亮平さん
今回は、主に銀行業務向けのソフトウエア開発を手掛ける北銀ソフトウエア株式会社から、開発第一部に所属の中村亮平さんをご紹介します!
主に銀行業務向けシステムの開発を行っています。
最近は、銀行が所有する資料を検索するWebシステムを開発しています。画面のデザイン検討や銀行との仕様調整、システムの設計を主に担当しており、プログラムの製造やテストは後輩に頑張ってもらっています。
昨年、他社との合同研究でデザインについて学んだため、その経験を是非このシステムに活かしたいと考えています。
書類をFAX送信して処理を依頼するという銀行事務において、紛失による手続き漏れが問題となっていました。これを解決するため、書類を電子化して連携するパッケージを導入しました。しかし、パッケージの提案する使い方では、一方向の依頼しか行えず、「不明点は電話やメールで直接依頼者に確認しなければならない」という不満がありました。
そこで私はパッケージの設定を変更し、システム内で情報連携を可能とする方法を提案して不満を解決しました。今では、当初予定していた以上のシーンでこのシステムが利用されています。
このように、自分の提案がお客様の役に立ち貢献できた時、やりがいを感じるとともに更に良いものを提供・提案したいという気持ちになります。
初めての体験や成功実績が無いことへの挑戦に対し、消極的な部分がありました。
しかし、それでは誰かが先に挑戦してチャンスを掴んでしまい、自分はその後を追うだけになってしまいます。
成功しても失敗しても、経験や学んだ知識は必ず自分の糧となり役に立ちます。目の前には様々なチャンスが転がっているので、臆せずチャレンジしてください。
私は「何事も自分が理解したい!」という思いが強く、作業を抱え込む節があります。結果、狭い視点でのアイデアしか生まれない、パワーが足りず開発が遅延するという経験が多くありました。
一方で、他のメンバーに頼ることで、より良いアイデアが生まれた、効率よく開発を進められたという経験も多くありました。
そのため、メンバーを頼り、そして頼られるような存在になりたいと思っています。個人の力で及ばない部分をメンバーと協力して補完し合うことで、より良いシステムをより効率的に開発して提供していけるようになることが目標です。
最近は、自主的に運動することもなくなり、体力の低下を痛感しています。
子供が大きくなり、外で遊ぶ機会が増えてきたため、一緒に走り回って体を動かしたいと思っています。
昔趣味だった釣りやウインタースポーツを、いつか家族と一緒にチャレンジして一緒に楽しみながらリフレッシュすることが夢です。